【 iPhone 】Swiftでアプリ開発 | データの種類と宣言方法について学ぼう!。
プログラミング言語には「変数」「定数」に入れられる、データの種類があります。
「変数」「定数」にデータを入れるときは基本的にそのデータの種類を宣言しておく必要があります(Swiftはデータの種類を推測してくれるのですが、データの種類を宣言しておく方が間違いがなくなります。)。
XcodeでPlaygroundファイルを作成してください、名前はなんでもかまいません。
Playgroundファイルについては以下を参考にしてください。
Swiftにもデータの種類がいくつかあります。
データの種類 | 説明 | 宣言の仕方 | サンプル |
---|---|---|---|
String | 文字列 | var str: String | Hello Playground |
Float | 浮動小数点(7桁) | var flt: Float | 12.34567(-12.34567) |
Double | 浮動小数点(15桁) | var doub: Double | 12.3456789012345(-12.3456789012345) |
Bool | 真偽値 | var boo: Bool | falseまたはtrue |
Int | 整数 | var int: Int | 3(-3) |
UInt | 整数(符号なし) | var uint: UInt | 3 |
Stringは文字どおり文字列のことです。
宣言の仕方は以下のようにします。
var str: String str = "Hello、Playground"
Float・Doubleはどちらも浮動小数点数ですが、正確さによって違いがでてきます。
var float: Float //7桁まで表示する float = 12.34567 var doub: Double //15桁まで表示する。 doub = 12.3456789012345
Floatは7桁まで表示できます、Doubleの方は15桁まで表示できます。
桁があふれたたら、四捨五入されます。
Boolは真偽値のことです、「変数」「定数」の中のデータがtrue(真)なのかfalse(偽)の2パターンしかありません。
Intは整数でマイナス(-)の値も含んだものになります、一方UIntも整数なのですが符号なし整数といわれ、マイナス(-)の値を含まずゼロ(0)〜以上の範囲のものになります。